川原 泰子
~プロフィール~
東京学芸大学大学院修了後、渡伊。シエナ音楽院オペラ科修士課程を最優秀成績にて修了。フィレンツェ音楽アカデミーバロック声楽コース、通奏低音コース修了。2016年度キジアーナ音楽院夏期国際マスタークラスにてオーディション通過、修了。
これまでにオペラでは、W.A.モーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役、G.ヴェルディ作曲「椿姫」ヴィオレッタ役、W.A.モーツァルト作曲「フィガロの結婚」バルバリーナ役、G.ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」ジャンネッタ役等にて出演。
また教会音楽では、サンタマリアノヴェッラ教会にてW.A.モーツァルト作曲モテット「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」ソリストにてオーケストラ共演、キジアーナ音楽院コンサート企画 O.レスピーギ作曲カンタータ「降誕祭のためのラウダ」ソプラノ・ソロにてオーケストラ共演。
また、プッチーニのオペラの基盤となった舞台作家D.ベラスコの作品「蝶々夫人」では、イタリア語劇にてタイトルロールを務め、好評を博す。
現在、声楽講師、イタリア語講師として活躍中。
~生徒様へのメッセージ~
一人でも多くの方に、歌う楽しさを知ってもらいたいです。歌うことは最も明快な自己表現の一つであり、また腹式呼吸により健康も維持されます。アンサンブルを通して一つの音楽を作りあげることは、人とのつながりをより強いものにし、また周りのメンバーの声を聴くことで聴力を養われます。私も合唱団メンバーの方々と、音楽を楽しみ、共に素敵な時間を共有できたらと思います。