東京演奏会企画

演奏会での挨拶・MCを行う際の心得




演奏会を開催するにあたっては、曲の練習だけでなく、演奏会の挨拶やMCなどもしっかりと事前に考えておく必要があります。それでなくても演奏会での舞台の上では、多少なりとも緊張しているものです。そんな時に、ぶっつけ本番で挨拶に挑むのは難しく、本番中に何を喋ろうか飛んでしまう…というケースも珍しくありません。逆にあらかじめきちんと練習しておくことができれば、本番も落ち着いて対応することができるでしょう。そんな演奏会での挨拶・MCをおこなうにあたって、心得ておきたいポイントをご紹介します!

出演者の人となりが分かる挨拶をステージで行おう

いざ、挨拶をすることになっても、実際どんなことを話せばよいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか?挨拶するうえで欠かせないのが、出演者の紹介で、これにより観客はその音楽家を身近に感じることができ、親近感がわきます。親近感が湧けば、自然とその音楽家の演奏にも興味を持って聴くことができますので、まずは出演者がどんな人なのか、具体的な紹介を入れてみるとよいでしょう!

曲の時代背景や裏話などを加えた紹介

演奏会に足を運んでくださった人の全てが音楽に詳しいわけではなく、中には付き添いで来られる人などもいるでしょう。そのような人にとって、どんな曲か分からなければあまり楽しい時間を過ごすことができないかもしれません。そこで、まずはどんな曲であるのか、時代背景や裏話を紹介し、その曲に詳しくなってもらってから演奏することで、ぐっとその曲に入り込んで聴くことができます。ちょっとした小話を入れるように心がけてみるとよいでしょう。

演奏だけでなく、トークの練習も演奏家には必要

よいステージを作り上げるためには、演奏中だけでなく、それ以外の時間というのもお客様に楽しんでもらえるように気を配る必要があります。まさしく、ステージを作り上げるという意味では、トークだってポイントの一つになるでしょう。トークスキルも、練習することで磨かれていきますので、ぜひ楽器の練習の合間にでも挑戦してみましょう。
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