東京演奏会企画

演奏会で緊張しない秘訣

演奏会に出演することは決まったものの、緊張しそう!どうしよう!

そんな気持ちになる演奏家の方は多いでしょう。


人前での演奏に緊張はつきもの。
でも、緊張すると上手く弾けない。
このジレンマに悩むもので、これはとても解決が難しいですね。

さて、これについて、誰にでもまず言えることは
ズバリ、演奏を楽しむこと!です。

楽しんで演奏することを心がける

いい演奏をしよう、もっとこう弾きたい。
そういう思いで練習を積み上げることは当然大事です。
それがなくては演奏家とは言えない。

ですが、いざ舞台となったときに、
足ががくがく震え、腕は固まる、頭は真っ白。声もまるで喉がカラカラのよう。

そんなに緊張しているあなたを見て、お客様はどう思われるでしょう。
その演奏を聴いて、楽しまれるでしょうか?

もし、今これをお読みのあなたが本番直前なら、
きっと今も心が緊張に近い状態だと思います。

だからこそ、お伝えしたい。

演奏会は一期一会。

そのお客様が次もお越し下さるかどうかわかりません。

この1回に楽しんでもらい、そしてその後もお越し頂きたいならば、
お客様が何を望んでいるのか、そこを考えてほしい。

お客さんとの対話を心がける

お客様は、
生の演奏を聴くことで、あなた自身やその音楽をもっと好きになりたい。
明るい曲の楽しさだけではなく、重い曲の深みをその場で一緒に感じたい。
もっと知りたい。
そういった思いからわざわざ足を運んで下さるのです。

あなた自身が、その場のお客様との時間、音楽を通した対話を楽しめるかどうか。

実は、これが緊張への対策の大きな一歩となるのです。

あなたの音楽への思い、それをそのときその瞬間、
お客様と持ち合えるように。
まるでおしゃべりを楽しむかのように音楽を楽しめるように。
そうすれば、きっとリラックスした気分で演奏できることでしょう。
あなたのテクニック、音楽性、そこに向かうその楽しみをお客様と一緒に楽しむのです。

音楽は人の心そのもの。
言葉を超えた心のやり取りができたときには、きっと緊張の悩みはなくなる。


東京演奏会企画では、未来に向かって進んでいく演奏家たちを応援しています。
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