2016年、同世代の女性サクソフォン奏者4人で結成。
サクソフォンカルテットにおいてのスタンダードな楽曲に加え、レパートリーの幅を広げるべく様々なジャンルの楽曲にも取り組む。カルテットにとどまらずピアノクインテットなど、また作曲家とのコラボレーションも積極的に行い活動の幅を広げている。
2018年7月にクロアチアで行われた第18回ワールドサクソフォンコングレス2018において委嘱作品を披露した。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2017一般部門第2位受賞。
スペイン語のpareja(2人)とtesoro(宝物)からの造語である『parero』。Parero Saxophone Quartetという名前には、4人の奏者を1人と見立て、観客席の皆様との空間が宝物になるようにとの願いが込められています。